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2020年03月24日

黒い司法 0%からの奇跡

都内はあちこちで桜が見頃を迎えてきましたが
まだまだ新型コロナの影響で落ち着きませんね、、、

黒い司法 0%からの奇跡

そこで今回紹介する映画は
希望を忘れないためにも、
冤罪の死刑囚たちのために
奮闘する弁護士の実話を映画化した
ヒューマンドラマ「Just Mercy」
邦題「黒い司法 0%からの奇跡」

黒人への差別が根強い
1980年代アメリカ アラバマ州
犯してもいない罪で死刑宣告された
黒人の被告人を助けるため
新人弁護士が立ち上がるが
仕組まれた証言や白人の陪審員たち
証人や弁護士たちへの脅迫など
数々の困難に直面する。

まさにタイムリーな話題が
この日本でもあったような。。
森友学園をめぐる
財務省の決裁文書の改ざん問題、
近畿財務局の職員が自殺してしまった。
残された遺書が今月になって公開された。
あの肉筆を目にすれば、この問題の真相には
辿り着いていないと誰もが感じていると思う。
しかし遺族の願いも届かず何も動かない。


映画の中に出てくる出来事がダブってしまう。

表向きは三権分立、皆が平等で
差別や忖度はないと言われています。
ただ、まだまだ世界中には
人種差別など少なからずあるんだろうと
理解はしていましたが、
スクリーンで事実を見せつけられると怒りと絶望が、、、
 
黒い司法 0%からの奇跡
 
しかしそんな時も希望を忘れなかった人たちがいた。
立証不可能な冤罪に挑んだ男の
心揺さぶる奇跡の実話。

翻訳された書籍はこちら
「黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う」

真の正義とは?
良心に問いかけてくれる作品。

映画「Just Mercy 黒い司法 0%からの奇跡」

英雄の姿を劇場で。


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Posted by manaboom at 15:00 │映画日常