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2016年06月14日

理想と現実

理想と現実が繰り返される毎日に、
また悲しいニュースが飛び込んでくる。
 
大阪での一家3人死傷事件、
海外のフロリダ州では銃乱射事件
100人以上が死傷した。
 
身勝手な犯行でゆるせない。
 
愛情の先の恨み妬み?
過激思想?
同性愛者への憎悪?

原因はなんなのか?
 
いずれにしても犯人は自分が正しいと
信じきっている。
自分の命に代えても許せないものがあったのか?
  

では二度と起きないようにするにはどうすればいい?
 

この世の中に人間が存在する以上
大小問わず争いは起きるだろう。

しかし行き過ぎた無差別殺人などを起こす前に
止められないものなのか?

対策は?


悲しいけれど100%正しい答えはないのかもしれない。
 
 
自分も活動の中で「回想プロジェクト」として
戦争体験者の声を聞き伝えることをしているけど
聞いていて思うのは、
平和と戦争、愛と憎しみ、理想と現実、
時代や環境、育ちに教育、
ちょっとしたことでどちらにもなってしまう、
それが人間というもの。
 

だから当たり前なんだけど、
好き嫌いはあっても
他人の存在を認める事や
相手の気持ちを考える、
自分がされて嫌な事は他人にしない
というコトが基本で大事になってくると思う。
 
勉強の成績も大事だけどもっと基本になる人として心構え
そんなコトを子ども達にも伝えていかなければと強く感じます。


理想と現実
 
例えば あいさつを運動にしている地域も多いですよね。
皆さんは日常の中で挨拶を心がけていますか?

高度経済成長やインターネットの便利さと引き換えに、
他人との会話や挨拶さえ、
機会が少なくなってしまっているかもしれません。
まず大人が日頃 挨拶をしていなければ、
子どもが当たり前にすることはないと思う。

そもそも何故 挨拶をするのか?

あなたはどう思いますか?



いろいろな理由はあるかもしれませんが、
一番は相手の存在を認めること。
目の前にあなたがいる、
それを認める事が挨拶だと思います。

挨拶されなければ、寂しい気持ちになるのは
自分の存在が認められてないと思うから。

挨拶に返す返事、
返事を返すことによってお互いの確認が生まれたり
いずれ絆に生まれ変わっていくのかもしれません。

命令ではなくその根本さえわかれば
子ども達は納得して行動するように思いますが、、、
また、そういう輪が広がっていって欲しい。
「和をもって貴しとなす」
そんな言葉も浮かびます。
 

コミュニケーション、人間関係の希薄化が
叫ばれている現代。
誰も一人では生きてゆけないはずなのに
自己中心的な思想。

人間関係は簡単ではないけど、
プライバシーだとか個人が尊重されると
あたりまえのおせっかいや、
他人同士の協力が抜け落ちてしまうことも。

まして自分の身勝手で人の命を奪うとは、、、

好き嫌いは誰にでもあるから
それはしょうがない。
嫌いであれば一緒にいなければいいだけの話なのに、、、

理想と現実
 
これはリアルな空間での話で
またネット環境のSNSが入ってくると
さらに複雑になる。
こちらの被害も後をたたない。。

どこから人間の心が歪んできてしまったのか。

個人主義が全て悪いわけではないけど、
自分だけ良ければ良いというのではなく
バランス良く相手を敬ったり
認め助け合いの精神も持ち続けながら
理想と現実を受け止めポジティブにいきたいですね。

被害に遭われた全ての方々に哀悼の意を捧げます。
二度とこんな悲しい事件が起こりませんように、、、

LOVE & PEACE

愛から平和まで歌う シンガーソングライター
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Posted by manaboom at 12:40 │日常